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プチギフトが便利な場面はいろいろある

プチギフトというのは、その名のとおり小さな贈り物。

見た目も小さく、値段も高過ぎない、ほんのちょっとしたギフトです。

プチギフトは大げさな贈り物ではありません。

贈る人のちょっとした真心を形にしたものです。

我々の日常生活では、こうしたちょっとした贈り物をすることで、人と人とのコミュニケーションがスムーズにいったり、絆が深まったりすることがよくあります。

プチギフトを贈る場面としては、何かのお礼として贈るケースがあります。

例えば、本やCDをタダで貸してもらったとき、返すときにプチギフトを添えれば、ちょっとしたお礼の気持ちが伝わります。

ケンカした友達との仲直りに、プチギフトを贈ってみるのもいいかも。

プチギフトを使うことで、言葉では伝えられない気持ちを伝えることができます。お引越しのあいさつ品としても、プチギフトはちょうど良いものです。

あんまり豪華なものを贈るともらった人も気を遣いますが、何も贈らないのも失礼なので、ほんのちょっとしたものを贈るのがごあいさつ品のマナーです。

結婚式や二次会では定番の演出

プチギフトのやりとりがされる最も代表的な場面が結婚式。

結婚式のときには、ゲストに引出物を贈ることになりますが、それ以外にプチギフトも贈ることが多くなっています。

プチギフトが渡されるのは、披露宴が終わってゲストが退場するときが一般的。

ゲストの退場時に新郎新婦がお見送りすることになりますが、このときにお礼の言葉と一緒に手渡すのにプチギフトがピッタリなのです。

プチギフトとして渡されるのは、お菓子をほんのちょこっと包んだものや石けんなどが多いですが、見た目が可愛くて役に立つものを選ぶのが基本。

後に残らないものの方がジャマにならずにおすすめです。

プチギフトは結婚式や披露宴のときだけでなく、二次会でも渡されることが多いので、二次会用にも選んでおくのが良いでしょう。